フィンランドのヘルシンキから、エストニアの首都タリンへの日帰り旅行の後編です。
タリンでロシア料理をいただく
フェリーターミナルから徒歩で、タリン旧市街に着きました。
もうお昼を過ぎて14時頃だったので、まずは昼食をいただきます。
エストニアは旧ソ連ということで、ロシア料理を食べてみたいなと思っており、
事前にチェックしてあった、ロシア料理のお店に来ました。
おしゃれなカフェ風、メニューはアラカルトです。
最初に出てきたのはピロシキ。
パスタとスープ。
このスープは初めて食べる味で、あっさり目でした。
デザートのパブロワ。
あとで調べたところによるとメレンゲがメインのロシア伝統のデザートのようです。
世界遺産のタリン旧市街を散策
食後はガイドブックに載っている教会へ。
まずは内部を見学します。
教会の一部が塔になっていて、そこの展望台が見晴らしが良いとのことで、登ってみました。2ユーロ。
これが、なかなかきつい!
狭い塔の中、延々と続くらせん階段。以下の写真の部分だけがちょっと廊下のようになっていますが、基本的にはずっとらせん階段です。
ひーひー言いながら登ったら、いい眺め!
少し曇り空ですが、タリン旧市街が一望できて感動しました。
北欧の他の国とは違う、赤い屋根が目立ちます。
塔を降りて、広場のあたりを散策します。
ロシア正教会。
エストニアはその立地から、ドイツや旧ソ連など様々な国に支配されてきた歴史を持ち、そのため旧市街は石壁の中にも様々な国の影響がミックスされて建物が立ち並んでいるのが面白いところです。
道がとっても絵になる。
こちらはガイドブックによると、ヨーロッパ最古の薬局だそう。
通称「セーターの壁」。
露店が立ち並ぶところからそう呼ばれているようです。
旧市街を出てすぐの場所が新市街。
そこに、「viru keskus」というショッピングセンターがあります。
私の大好きなスーパーが入っているということで、要チェック。
エストニアはフィンランドより税金が低いので、おみやげはここで買っちゃおう。
ショッピングをしたあとは市バスで港まで戻り、ヘルシンキ行きのフェリーへ。
充実した1日日帰りの旅となりました!