旅行2日目。
今回一番楽しみにしていたアンテロープキャニオンに行ってきました!
ラスベガスからの日帰りツアー、朝4:30にホテルロビーでピックアップ。そこから片道4時間半かけてアンテロープキャニオンを目指します。
結局3,4時間ぐらいしか寝てなくて、車中移動はなかなかキツかった…。途中トイレ休憩でコンビニのようなところに寄りましたが、めったに飲んだことのない酔い止めを買うほど。
そうこうしているうちに、まず最初の目的地に到着!
アンテロープキャニオンの近くにあるということでツアーに組み込まれている、観光名所ホースシューベンドです。
ホースシュー(馬の蹄鉄)の名前が示す通り、馬のヒヅメの形のように見事に曲がった川の絶景が広がります。
崖ギリギリまで行ってすごいなぁ。。怖いので私は安全な距離から撮影します。
正直行く前はよく知らなくて「オマケ」程度にしか思ってなかったのだけど、行ってみたら思いの外感動する良い景色だったので、アンテロープキャニオンに行かれる方は必見です!
また車に乗り込み、次はいよいよアンテロープキャニオン。
そもそもアンテロープキャニオンには「アッパー」と「ロウアー」の主に2箇所、観光できる場所があります。
このツアーはその両方をまわるのですが、まずは岩の裂け目から入っていく「アッパーキャニオン」に向かいます。
この岩の裂け目に、ジープで入っていきます。乗りながら他の車を撮ってみた。
車を降りて、いよいよ裂け目に入ります…
なんと美しい…。
ガイドさんが「この角度から撮るとハート型に見えるんだよ」と言って撮ってくれた1枚。この場所を知り尽くしてますね、さすが。
ツアーではどうやら太陽が上から差し込む昼間にここを観光できるように時間を合わせているようです。めちゃくちゃ朝早い時間にラスベガス出発なのも、全てはこのため息の出るような美しい景色を見るため。きっと。
岩肌。長年の雨水で削られてこのキャニオンが出来上がったのだとか。自然ってすごいなぁ。。
ひととおり観光したらジープで戻り、レストランに移動して昼食。
午後はロウアーキャニオンに行きます。
上の写真にもありますが、アンテロープキャニオンは「ナバホ族のガイド」がいないと勝手に入ってはいけないことになっています。ツアーに参加しているのはそういった理由もあります。
ロウアーキャニオンは先ほどとは逆に、岩の裂け目に上から入っていきます。中はとても狭く、雨が降ると鉄砲水になって過去には死亡事故が起きたこともあるため、天候によってはまれに入ることができない事もあるそうです。
取り付けられた階段を使って降りていきます。
こっちの方がさっきより複雑な形をしているような気もします。
床にはサラサラとした砂?土?があって、ガイドさんがペットボトルの水をかけたところ。粘土質なのでこのようにまとまるんだよーと教えてくれました。
ナバホ族のガイドさんはこの他にも笛を吹いてくれたり、写真を撮ってくれたりして、とても楽しく過ごすことができました。
移動がかなりハードだったので、日程に余裕があったらグランドキャニオンと泊まりで行くのが疲れなくていいのかな。次はそっちにも行ってみたいなー!
ラスベガスに戻ってきたのは夜20時。
もう次の日には出発なので、最後の夜を楽しむべく、アウトレットストアの「ROSS」でちょこっと買い物。
ハードロックカフェのディナーで長い1日を締めくくりました!