リヤド ロルサに再チェックイン
旅行4日目、夕方にフェズに戻ってきました。
帰りのバスターミナルは新市街で降ろされるので、そこからRed Taxiを拾って(乗る前に値段交渉をします。相場は20ディルハムぐらい)旧市街の入り口まで戻りました。
これがフェズで一番有名な旧市街の入り口、ブージュルード門です。
リヤド ロルサは2本あるメイン通りのうち、ブージュルード門から入って右側のタラア・セギーラ通りの真ん中あたりを入ったところにあります。
ロルサに戻ってきました。まずはミントティーを飲んでのんびりします。素敵な中庭〜。
リヤド ロルサでは2匹の犬と大きな亀を飼っています。
モロッコは猫が多い国なので、犬を飼っているのはちょっと珍しいかも。
今日のお部屋はブルールーム。写真を撮っている側の後ろにシングルベッドが1台あります。
バスルームがなんともいえない美しい青色です。
リヤドロルサでいただく2回目のディナー
今日のディナーはレストランではなく、1階でいただくことにしました。
ポットが集まってるシャンデリア!
まずは前菜たち。
モロッコ料理ってすごく食材の種類が豊富で、ヘルシーだし体に良さそうなものばっかりです。
こちらがメイン。柔らかく煮たお肉とグリンピースがとてもよく合っていて、美味しい。
デザートは薄いパイ生地のようなものとフルーツのコンポートが層になっている食べ物。ボリュームは多かったけど、甘すぎず上品な味でした。
ここが1階のキッチン。昼間は無料の料理教室もやっているみたい。
モロッコ式ハマム体験
夕食をとってすぐに、リヤド内にあるハマムに行ってきました。
カメラを持たずに行ったので文字のみですが、写真はロルサのwebを見てもらえればわかるかと思います。
https://riad-laaroussa.com/hammam-and-spa/
今回はトラディッショナルハマム1時間、350DHのコース。
まずサウナのような熱された部屋で石の椅子の上に寝そべり、たっぷり汗をかきます
ちょっと暑くて苦しいかなと思った頃に、アカスリのおばさん登場。専用のミトンを使ってアカスリをしてくれました。
最後に別室のシャワーに行って自分で体を洗い流します。ここにシャンプーもあるので自由に使う形です。
休憩室に行ったらお茶とデーツ(ナツメヤシ)がたっぷり置いてありました。
ハマムは公衆浴場としても使われていますが、このリヤドでは2名まで同時利用ができる、プライベートサロンといった感じ。マッサージ室も併設されています。
贅沢な気分が味わえました。
フェズ名物のタンネリ(なめし革)見学
翌朝、朝食をとってタンネリ見学に出かけました。
時間は朝9時ぐらい。場所はブージュルード門と反対側の、旧市街の北側のエリアに、タンネリと呼ばれる、モロッコ伝統のなめし革を作っているエリアがあります。
ロバってこんなに重いものたくさん運べるんだ。
少し道に迷いつつ、タンネリのエリアに到着しました。
具体的なお店の名前があるわけではなく、エリアに来るとしつこいぐらいの呼び込みがあるので分かります。「タンネリ?」って聞いてきます。
だいたい1階が革製品のお店になっていて、見学料を払うといっても見学後に店で何かを買うことをかなりしつこく強制される、という口コミを事前に見ていました。
どこのお店が良いのかは事前に調べてもよくわからなかったので、適当に有名そうなところに当たりをつけて、屋上に連れていってもらいました。
おー!これがタンネリ!
強烈な悪臭とか、ミントの葉っぱを鼻に突っ込んだ方が良いとかいろいろ口コミは聞いていたけど、あまり近くなかったせいか私が鈍感なのか季節が良かったのか、私は気になりませんでした。
サフランなのだとか?色付けされて天日干しされている革もありました。
案の定下のお土産やさんでいっぱい営業されましたが、同時に買い物に来ていた客がいたこともあり、私は何も買わずにお店を出られました。
でもフェズは比較的(日本に比べると圧倒的に)革製品を安価で買えるので、目当てのものがある人はおすすめだと思います。
私はこの後マラケシュに行くので、欲しかったバブーシュとプフ(オットマン)はそちらで買うと決めていたのでここでは買わず。
次回はいよいよマラケシュに移動です!