マラケシュの伝統工芸館に行った記録と、マラケシュ〜カサブランカ間の列車移動の旅行記です。
モロッコ雑貨を定価で買うなら伝統工芸館
旅行7日目。マラケシュを発つ日です。
午前中はマラケシュ伝統工芸館に向かいました。
伝統工芸館とは、フナ広場で売っているような雑貨を定価で販売しているお店の集まりです。
フランス語で館内図がありますが、読めないのでとりあえず適当に中をまわります。
ちなみにここは中に両替屋さんがあるので、レートや治安の面で安心して交換できる場所としてもオススメです。
カゴバッグや革製品がこの通り大量に置かれています。
商品の種類は旧市街のスークの方が圧倒的に多いのですが、スークには値札がないお店が圧倒的に多く、値段交渉がとにかく大変なので、交渉ごとが面倒だなと思う人はこちらで買うことをおすすめします。
滞在予定に余裕がある方は、先にこちらで値段感をみておいて、スークで交渉すると良いという旅行記が多く書かれています。欲しいものがあったら先にこちらで買ってしまってもいいかもしれません。
フードコートのような場所があったので、ホットサンドイッチをオーダーして昼食もいただきました。
マラケシュからカサブランカへ電車移動
リヤドブッサに戻ったらチェックアウト。リヤドの人にマラケシュ駅まで送迎してもらいました。(事前予約済み)
出発時に予約しておいた列車に乗ります。一等車です。
マラケシュからカサブランカまでは約4時間の旅です。
途中トイレに行ったら衝撃のスタイルでした。水なし。さすがアフリカ大陸…
と、日本人にとってはびっくりな電車内ですが、長旅なので軽食の販売があります。
3人掛けで向かい合った6人一室のコンパートメントで、ほかにヨーロッパから来た旅行客2組とカサブランカまで会話して盛り上がりました。いい人たちが同室でよかった!
カサブランカ到着
夕方、遅延もなく無事にカサブランカに到着しました。
駅からホテルまではタクシーで50ディルハム程度。(事前にマラケシュの宿でタクシーの妥当な値段のラインをきいておいて、乗る前に価格交渉しました)
夕方のカサブランカはとても渋滞していて、途中でタクシーが道を変更していました。
カサブランカは都会なので調べた限りリヤドはほとんどなく、今回の旅行で唯一の「ホテル」に宿泊です。
口コミで比較的評判のよかったメリバーアパートメントホテルにしました。
駅から少し距離があるのですが、隣にハッサン二世モスクがあったので観光にもいいかな、というのが主な理由です。
外がもう暗くなっていたということと、相変わらず風邪で調子が悪かったので、ホテル内のレストランで夕食にしました。
優しい味の野菜タジン、美味しかったー。
ホテルの部屋は広くてとてもきれい。値段もお手頃でした。
ホテルは中国人の旅行客が多いようでした。エレベーターホールで会話していたら日本人旅行客の方にも会いました。
移動で疲れていたのでこの日はここで終了です!