チェコ→ハンガリーの2日間にわたる小旅行からウィーンに戻ってきました。
本日は現地4日目(旅行5日目)のウィーン観光、朝食にいきなりスイーツからスタート。
スイーツの名店「デメル」でザッハトルテ食べ比べ
ウィーン観光初日に、カフェザッハーで本家ザッハトルテをいただきました。
デメルは、日本にも展開している(らしいですが、実は行ったことがなく存在も知らなかった)お店で、カフェザッハーと同じく歴史あるザッハトルテの名店です。
朝食代わりにザッハトルテをいただきに来ました!
カフェザッハーと同じ日に食べているわけではないので純粋な比較はできないのですが、、、個人的な感想としてはまあまあ。こんなものかな、と。
フランスのジャン=ポール・エヴァンのピラミッドとか、ブボバルセロナのチョコレートケーキの方が好みなもので。
デメルは店内がすごく可愛くておしゃれで、真横がガラス張りの工房になっていました。
ケーキをいただいてる横でお菓子を作っている工程を眺められるのは、ちょっとしたアトラクション気分でお得な感じがしました。そういう部分を含めて、行ってみてよかったなという感想です。
ホーフブルク宮殿で美しい食器を眺める
この写真の右側にデメルが写っているのですが、お店を出てすぐの場所にホーフブルグ王宮があるのでまずそこに向かいました。写真中心の建物です。
今でも使えそうなかわいいティーセットが、ものすごい数並べられていました。けっこう撮りましたがここに載せきれないほど。
そのほとんどが銀食器やこのような洋風のものなのですが、一部チャイナなど東洋のデザインの食器もありました。
チケットを買うと無料でついてくるオーディオガイドを聴きながら回ります。
とにかく世界史に疎い私、今回ウィーンの旅行では市内の中心地にある3つの人気の「〜宮殿」に行って、最初はどれがどれだか全然識別がつかなかったのですが、こちらが一番こじんまりとしている印象でした。広い庭園がなかったからかな。中庭はあったけど。
オフシーズンのオペラ座舞台裏見学ツアー
次にやってきたのはオペラ座。
オンシーズンは、立ち見であれば一桁ユーロという格安でチケットが買える、というのはみていたのですが、この7月はオフシーズン。その代わり、舞台裏ツアーを見ることができます。
チケットを購入すると、言語別にガイドツアーが催されていて参加したいところに並びます。おそらく日本語もあるのだと思いますが、1日の開催回数が少ないということもあり、大体わかればいいやというタイプなので英語のツアーへ。
舞台裏ツアーはディズニーでも参加したことがありますが、こういう舞台装置をみたりするのは大好き。舞台そのものを見るよりバックステージツアーの方が好きかもしれません。
これが一番良い正面の客席からみた舞台の様子。そんないい席も、実際のオペラじゃお金払ってまで行かないもんなあ。というわけで貴重な時間でした。
数々の超がつくほど有名な作曲家の胸像が飾られています。一応クラシックはピアノなどやっていたので、名前を聞くとあーあの人ね、という程度にはわかります。
ウィーン名物料理シュニツェルの名店「フィグルミュラー」
ランチの時間になりました。
出発前、ウィーン大好きという友達におすすめのお店を教えてもらったところ、フィグルミュラーのシュニツェルは絶対おすすめ!と言われて、やってきました。
お店を覗いてみるとピークタイムということもあり混雑しており、満席で入れないとのこと。がーん。。
…と思ったら、「近くにある二号店ならすぐ入れるよ」とのことで、店の外にある案内板に従って二合店へ。そちらも混み合ってましたが、並ばず入れました!
右のでっかい丸いものがシュニツェル。薄いカツレツです。衣がさくさくジューシーで、とても美味しかった!
これだけだと栄養バランスが悪すぎるので、サラダをオーダーして両方をシェア。このサラダもベビーリーフ(ほうれん草の一種)と桃にカッテージチーズとくるみ、はちみつドレッシングがかかっているなんともおしゃれな食べ物で、これが絶妙に美味しかったです。
お値段も高すぎず手頃で、観光客で賑わっているお店ですがカジュアルなのでウィーン初めての方にはぜひおすすめしたいお店です。