ハワイ1泊2日という慌ただしいスケジュールを(ほとんど移動しないのでのんびりと)過ごしたのち、深夜便でシアトルにやってきました。
深夜便をコンフォート+で快適に移動
今回の旅は13日間で6フライトと飛行機移動が多いのですが、その中でも深夜便が4便と多く、(往復の国際線と、残り国内線のうち2つが深夜便!)というかなりハードな旅程でした。
そのためこのシアトルとデルタ航空でデルタコンフォート+という、プレエコ未満ではありつつ、シートピッチが少々広い座席をとりました。1路線あたり1万円もいかないくらい(確か)の追加料金なので、十分許容範囲です。
ハワイからシアトルは2時間の時差もあって、もうすっかり夜が明けたシアトルに到着。
空港から市内へはリンクライトレールが便利!
空港から市内への移動は、リンクライトレールと呼ばれる電車で約1時間ほどのんびりと移動するのが安くて便利です。
空港の通称は「SEA-Tac」、今回私が滞在したホテルがあるのはシアトルのダウンタウン中心地にある「Westlake」駅です。
途中でスタジアムを通ります。昔イチローがプレーしてたところ?
Westlake駅に到着しました。駅は無人改札で、ちょっとヨーロッパっぽい。
この天井の広さと、下が路面電車のようになっていて少し驚き。誰もやってなかったけど普通に反対側まで歩いて渡れそう。
駅から外に出てきました。こちらはこちらで、路面バスのためと思われる電線が張り巡らされています。公共交通網はしっかりしていそう。(滞在中、バスは使いませんでした)
消防車、後ろ側面のデザインがかっこいい…!思わずぱちり。(写真右側が消防署のようでした)
シアトル中心地の歴史ある「メイフラワーパークホテル」宿泊
ホテルのエントランスに到着しました。
ここはウェストレイク駅と同じブロックの角にあるホテルで、2辺にそれぞれ宿泊者専用の出入り口と正面エントランスがあります。先についたのは宿泊者用の方だったので入れず、正面を探します。
道路をはさんだ向かい側には、アメリカを代表する巨大デパートのメイシーズ。その他、有名なデパートが多数あってなんでも揃う便利な立地です。
ホテルのエントランスに入り、チェックイン。
チェックインカウンターの上にはなんと、日本の屏風!?
シアトルは日本から最も近い西海岸の都市ということもあってか、歴史的にも日本からの移民が比較的他の都市より多いようです。
ホテル自体はいたって洋風なのだけど、不思議とマッチしています。
お部屋に通されます。
このホテルは1927年に建築されたそうで、つまり2022年時点でなんと95年も経っている歴史あるホテル。
当然それだけの歴史があれば部屋の中も何度もリフォームされているとは思いますが、
古いものを丁寧に使っているな、という印象をもつ、上品なお部屋です。
「古いけど上品」さを特に感じたのが、このシャワーブースまわり。
レトロでかわいく、コンパクトですが品があります。
価格帯としては高級ホテルとビジネスホテルの中間を行くくらいのランクですが、
個人的にはできるだけチェーン展開していないその土地ならではのホテルに泊まりたい(できればおしゃれな所)、という気持ちがあるので、その目的に見事にかなっていました。
さて、次からはシアトル観光編です!