スロバキアの旅行記後半と、ウィーンに戻ってから帰国までに訪れたウィーン空港ラウンジのご紹介をします。
青の教会
ブラチスラヴァの旧市街をひととおり観光したので、次はガイドブックに載っていた「青の教会」に向かいます。こちらも旧市街から十数分ではありますが徒歩圏内です。
こじんまりしてて可愛い。
中は入れる時間帯が決まっており、残念ながら見学できる時間外だったので窓の外から撮りました。
そしてふたたび中心地に戻り、旧市街の端にある教会へ。
なんと日本のアニメのコスプレをしている人たちがいたので「何やってるんだろう!?」と喋っていたら、そのうちの一人が日本語で話しかけてくれました。
なぜか有志のみなさまによる?アニメのコスプレ撮影会のイベントと重なっていたそう。日本語が話せる女性はウィーンからやってきたらしい。
しばしお喋りをして皆で記念写真を撮ってお別れ。楽しい出会いとなりました。
リアルドラクエ!廃墟の城デヴィーン城
時間が余ったので、どこに行こう?と調べた結果、中心地からバス40分ほどで行けるデヴィーン城の口コミが多かったので行ってみることに。
「ナポレオン1世に滅ぼされた廃墟の城」という前情報だけをもって行きました。
到着。…え、こんなに高いところにまさか歩いて登るの!?エレベーターとかあるよね!?
…と思って近づいたのですが、そんなものはありませんでした。ジグザグと坂道が続いていて、崖の上の城に続くようになっています。
ぜーぜー言いながら歩いて、ようやく上までたどり着いたー!!
うわああ、すごい、リアルドラクエの廃墟。。。
ドラクエ好きの血が騒ぎます。こんなん、絶対敵にエンカウントするでしょ。どっかの奥に重要アイテムの宝箱があって、その手前にボスいるでしょ。
城の中にもさらに高い場所があって、そこからの見晴らしは最高。
川沿い&崖の上という立地が、敵から攻められにくく外を監視しやすい、城を建てるポイントだったんだろうなあ。
中は遺跡みたいになっていて、ふしぎな石版があるよ!(完全にドラクエ脳)
この井戸の中にはきっと「いどまじん」がいるに違いない。その下には小さなメダルが隠されているはず。(ゲーム分からない方、すみません)
当時の騎士の装備品。あとちいさなメダルも展示してあった。やっぱりここはドラクエの世界だ。
羊がいるのどかな風景も敷地内では見られます。
最後に立ち寄ったこのデヴィーン城が予想をはるかに超えて楽しい場所だったので、スロバキア(ブラチスラバ)に来てよかった!と一気に満足感が上がりました。
中世ヨーロッパの世界を存分に味わうことができました。
スロバキアって面積も小さく歴史も浅い国だし、経済も他の中央諸国に比べると栄えてはいないだろうけど、発展途上ながら観光に力を入れようとしている雰囲気を全体的に感じられたし、人も優しい(バス乗り場を何人かに聞いたら親切に教えてくれた)し、とてもいい印象の街でした。
大満足で電車でウィーンに戻り、ホテル横のレストランで最後の晩餐をいただきました。
ウィーン国際空港のラウンジレポ
さて、残すは帰国のフライトのみ!
9:30に空港に到着、すんなり出国。フライトは12:35発成田行きなので時間にだいぶ余裕があります。
旅のお約束、楽しみにしていたプライオリティパス対応ラウンジに立ち寄ってきました。
ウィーン空港にあるプライオリティパス対応ラウンジはスカイラウンジという名前です。
ラウンジに入った時間は朝食サービスの時間帯でした。
瓶ビール、自分は飲まないのでお土産用にいただいちゃった。
少し待っていたらランチメニューに変わりました。サラダとケーキ、そして少しのホットミール類が追加。これといって特別な料理はないけれど、野菜食べ放題は嬉しいところです。
帰りは日本人の団体ツアー客とかぶり、たいへん賑やかで一気に現実に引き戻された感がありましたが、大満足の中欧旅行でした!