時期 2018年3月 6泊9日
航空会社 エミレーツ航空
ホテル
リヤド ロルサ(フェズ)、カーサ サビラ(シェフシャウエン)、リヤド ブッサ(マラケシュ)、メリバー アパートホテル(カサブランカ)
約7年もの間ずっと憧れていた土地、モロッコ。
CREA Travelerという雑誌で「リヤドに泊まる」という特集を見て、モロッコの美しい建築とインテリアに一目惚れをしたのがきっかけでした。
そのため、今回の一番の目的はおしゃれなリヤドに泊まること。
モロッコはフランス語圏で英語があまり通じないということもあり、念入りに準備をして旅立ちました。
成田からドバイに到着
最初のフライトは成田からドバイ。
夕方に成田を出発した飛行機は、早朝にドバイに到着しました。
ドバイ空港には3つのターミナルがありますが、エミレーツ航空はそのうちの1つを占めており、さらにAからCまでのターミナルに分かれています。今回は往路とも全てAターミナルでした。
新しくて綺麗でぴかぴか!免税店も沢山あり、眠らない空港です。
お土産やさんが既にアラビアン!眺めるだけでも気分が高まります。
ドバイ空港のラウンジレポ
このAターミナルでプライオリティパスが使える場所が2箇所あったので、両方とも訪れてみました。
ひとつめは、Sleep 'n Flyという名前の空港内のカプセルホテル。
プライオリティパスがあると日中3時間、夜は2時間無料で利用できます。復路で少し使いました。
行きは乗り継ぎが2時間半だけだったので今回は写真だけ。
続いてご飯を食べに、プライオリティパス対応の「マルハバラウンジ」に向かいます。
広い!きれい!人が少ない!
料理の品揃えが豪華!フレッシュフルーツやサラダをはじめ、お肉やひよこ豆の煮物、パンなど、アラブならではの料理もあってテンション上がります。
料理はどれも美味しかった…!個人的にお気に入りはミントの入った温かいスープ。モロッコでは食べる機会がなかったなぁ。
最初の難関、カサブランカ空港
快適なドバイ空港を後に、モロッコのカサブランカ空港へ。モロッコに来る大半の国際線はカサブランカに到着します。
まず入国審査に並ぶこと1時間以上。今回は友人と一緒だったため気が紛れましたが、一人だとなかなかしんどいなぁと感じました。
両替を済ませ、次の関門はフェズまでの切符購入〜電車への乗車。ネットで事前にしっかりイメトレした通りに、到着フロアから下の階に降ります。
切符購入のカウンターに行き、事前にONCF(https://www.oncf.ma/en/)というモロッコ国鉄のwebサイトで何本かその日の電車の時刻表を印刷しておいた紙を見せました。これなら言葉が通じなくても大丈夫。
無事に購入できたチケットがこちら。1等車で片道238ディルハムでした。
AEROPORT Med Vが空港(ムハンマド5世空港)で、CASA VOYAGEURS(カサボヤジャー)駅までA20の電車に乗り、そのあと612の電車でフェズ(FES)に行くというもの。
空港からカサヴォヤジャーまでの電車は自由席です。
2駅目、約40分でカサヴォヤジャー駅に到着。
次の電車のホームは到着してから調べます。ホームに電車番号(右上)、出発予定時刻、行き先が書いてあるのでそれを見て判断します。乗り換え時間は30分強でした。
ホームには階段しかないので、スーツケースの人はちょっと大変かもしれません。
今回は時間に余裕があったので、駅の売店でおやつと飲み物を購入していきました。ちなみに電車内でも販売しています。
カサヴォヤジャーからフェズまでは約4時間。
1等車は3人掛けシートが向かい合った6人1室のコンパートメントに分かれています。
頭上に荷物を置く棚がありますが、大きなスーツケースは載せられない場合も。私はそれに備えて持参した、PC用のセキュリティーワイヤーと南京錠で廊下にくくりつけておきました。
車内は特に危険な雰囲気はしませんでしたが、念のためスリには気をつけたほうがよさそうです。
20時半、ついに終点のフェズ駅に到着しました!次の記事では宿のご紹介です。