モロッコ旅行5日目。フェズから飛行機でマラケシュ空港に到着しました。
日本の旅行ガイドブックにも載っており、可愛いインテリアで大人気の宿「リヤドブッサ」に到着するまでの旅行記です。
ジャマエルフナ広場を通ってリヤドへ
事前にお迎えをお願いしていましたが、果たして空港の出口で見つけられるのだろうか、という一抹の不安とドキドキを抱えつつ。
「RIAD BOUSSA」という紙を持って待っていたドライバーさんをすぐ見つけることができ、車に乗り込みました。
車での移動中、マラケシュのシンボル、クトゥビーヤのミナレットが見えてきました。ちなみに内部の見学は不可。
車で行くことができるのはジャマエルフナ広場の入り口まで。フェズもそうでしたが、広場より中は車が入れないのでそこで降り、リヤカーを持った宿の人がそこにお迎えに来てくれていたのでバトンタッチ。
前のおじさんがリヤカーに私たちのスーツケースを入れて運んでくれます。
地図でいうとフナ広場の東側になります。
小さめの枝分かれしたスーク(市場、というかアーケードの商店街みたいな場所)を5分ほど歩き、路地裏に入ります。
壁にRIAD BOUSSAの文字が見えました。
マラケシュはフェズと違って、壁はみんな赤と決まっているみたい。
リヤドブッサ到着
マラケシュで2泊お世話になる、リヤドブッサについに到着しました。
こちらが吹き抜けになっている1階の中庭部分。 なんて可愛いの…!
赤を基調としたインテリアは、フランス人オーナーこだわりのもの。
そしてこのリヤドには、2匹の猫が住んでいます。
まずは女の子。「あら、また日本人が来たわ」とでも言いたげな目です。割とマイペースな感じの子でした。
対して男の子。この子はすごく人懐こかった!どんどん近寄ってきて、営業上手な子です。
ウェルカムクッキーとミントティーをいただきながらチェックイン手続きをします。
このリヤドはフナ広場から徒歩10分弱の路地裏にあるので、自力で果たして道が分かるかしら…と不安なのは私たちだけではないらしく、
とっても分かりやすくフナ広場から帰る時の目印をプリントしたカードを渡しながら説明してくれます。
おまけに観光のおすすめルートやタクシー料金の相場をプリントしたもの(英語)までくれました!この細やかなおもてなしの精神に感激。
吹き抜けの2階から下を撮ったらこんな感じ。
こちらの男性はアリさんという細身のかっこいいリヤドのスタッフ。
ここからはアリの妹さんにバトンタッチし、館内を案内してもらいます。
こちらは屋上のパティオ。これもリヤドならではの場所ですね。
残念ながらこの後雨続きだったので、結局上で朝食をいただく機会はありませんでしたが。。
お部屋の中をチェック
続いて、泊まるお部屋の中も案内してもらいます。
きゃー、部屋の中もかわいい!
このリヤドは全4部屋しかないこじんまりとした宿。
それに加えてオーナー用の部屋もあったのですが、現在はオーナーが別の家に移ってそこから通っているため、空いた部屋を客室としてオープンするために工事中なのだそうです。つまり全5部屋になるのね。
バスルームがモロッコ風?なんだけど、レトロなようで高級感と清潔感があってオシャレ!
お湯が溜まるのはとてもゆっくりだったけど、バスタブもあります。
部屋で少しくつろいだら、次は街に繰り出します!