2018年よりプライオリティパスを所持しており、世界の空港でチャンスがあれば必ずラウンジ巡りをするようにしています。
日本はこのプライオリティパスに対応している場所が少なく(一番よく使う羽田空港には対応ラウンジがカードラウンジしかない)、その恩恵に預かる機会が少ないのですが、2018年に関空を使って国内線で羽田空港に行った時にパスを使ってレストランで飲食をしてきたので、その様子をレポートしたいと思います。
プライオリティパスとは
ざっくり説明すると、世界中にプライオリティパスと提携している空港ラウンジがあり、カード保持者はラウンジやレストランを利用することができたりします。
羽田空港や成田空港に、ドリンクだけ飲めるクレジットカードラウンジがいくつかありますが、それとは別物です。
航空会社のビジネスクラス/ファーストクラスや上級会員の方が入れるラウンジよりは劣るので、
カードラウンジ<プライオリティパスラウンジ<航空会社ラウンジ
といったイメージです。(ごく一部の空港では、プライオリティパスがあれば航空会社ラウンジが使用できる場合もあります。日本にもいくつかあります)
入手方法についてはまた別記事でご紹介しますが、年会費を払って会員になる正規ルートよりも、クレジットカードの特典として申し込む方が日本では一般的です。
私はエポスカードプラチナ会員の特典でパスを所有しています。
関西空港で国内線利用でも利用できるレストラン「ぼてぢゅう」
日本国内ではあまり威力を発揮しないこのカードですが、関西空港で「ぼてぢゅう」というレストランで税込ひとり3400円まで無料で飲食できるというお知らせをみて、大阪にいく機会があったのでわざわざ関空から航空券を予約して(普段なら新幹線を使うので)立ち寄ってみました!
人生初の関空。プライオリティパスがなければ来ることはなかったと思います。
ぼてぢゅうって名前は聞いたことがあるけど、お店に入るのも初めてです。
ここで利用ルールのおさらい。カード保持者は3400円まで無料で飲食でき、同伴者1名にも適用できます。つまり、二人で来店すると、6800円まで無料で飲食できるのです!
金額ギリギリまで注文してみた
まず、大阪名物のミックスジュースと、もつ煮込みをいただきます。
メインはお好み焼き。大阪名物を堪能できるお店です。
もうこの時点でだいぶお腹いっぱいになっているのですが、まだまだ利用限度額には足りていないので、デザートで抹茶アイスもいただきました。(だいぶ時間をあけて注文。ふー苦しい。)
利用してみた感想
オーストラリア(シドニーやメルボルン)の空港でもラウンジの代わりに、36オーストラリアドルまで利用できるレストランが複数あったり、今後こういった空港も増えるのでは?といった予想をされている方もいました。
ラウンジの食事に比べると、多くの空港ラウンジは食事といえるレベルのものが提供されていないところもあるので、食べ物の質でいえば明らかにレストランの方がいいんじゃないかなと思います。
ただラウンジのいいところは、電源やwifiが確保されている座席でゆったりくつろげる(wifiの整備環境も国によって差があります)というところがあるので、個人的には食べ物もそれなりに充実したラウンジが増えてくれるといいなあと思うところではあります。
ちなみに、現時点で圧倒的お気に入りのプライオリティパス対応ラウンジはドバイ空港の「マルハバラウンジ」です。食事も豊富で席もゆったりしてて最高!