モロッコ旅行6日目。マラケシュを丸一日観光できるのはこの日だけだったので、風邪ですが頑張って動き回りました。
マジョレル庭園
リヤドのオーナーさんに「朝一番に行った方がいいわよ」といわれて向かったのが、イブサンローランが愛したといわれるマジョレル庭園。
近年できたばかりのイブサンローランの美術館とセットの入場券は100ディルハム。今回は庭園だけだったので40ディルハムでした。
砂漠と赤土のイメージの強いモロッコにこんな竹林があるなんて、なんか不思議なかんじ。。。
鯉までいます。和のテイストも部分的に取り入れているのだとか。
かと思えばサボテンもあったりするところが、やはり異国。
マジョレルブルーともいわれる、目の覚めるようなブルーと、差し色の黄色が上品かつポップ。ここでたくさん撮影して遊びました。
イブサンローランが愛した庭というキャッチフレーズもなんとなくわかる気がします。
新市街を散歩&ランチ
マジョレル庭園を見たあとは、新市街に向かって軽く散策しました。
旧市街はイメージ通りのモロッコだったけど、当たり前だけどこういう現代的な街並みがマラケシュにもあるんだね。
これまで古い市場やお店をたくさん見てきたので、マクドナルドがあることがなんだか新鮮。
なんだかおしゃれなショッピングセンターまで!ちらっと中にに入ってモロッコスタイルのアパレル店や雑貨屋さんを覗きました。
お値段は意外と高め。フランス植民地時代が長く、今もフランスやスペインからの移民や旅行者が多い影響もあるのかな。このエリアの物価はそこそこ高いように思います。
ランチも新市街にあるカジュアルなフレンチのお店にしました。
同行の友達はハンバーガー、私はお魚にムース、とレモネード。1000円台前半ぐらいと屋台やローカル店よりは当然高いけれど、見た目の割にはリーズナブル。今回一番モロッコっぽくない食事だったかも。
フナ広場のスークでお買い物
ランチの後は市バスでフナ広場に戻りました。
昼のフナ広場も活気があります。
そしてずっと憧れていた、マラケシュのフナ広場のスーク(市場)にいよいよ入ります。
スパイスのスークをさらっと通って、向かうはバブーシュ(スリッパ)やプフ(クッション)の革製品の売られているスーク。
マラケシュのスークは広大で、なんとなく同種の商品が扱われているエリアが決まっています。
お店のおじさんと値段交渉。まとめ買いをすることを条件に、値下げ交渉するのですが、なかなか面倒だった…。
一緒に行った友達はこの交渉をかなり楽しんでました。
ここでずっと欲しかったバブーシュ(4組)とプフを、日本で買うより圧倒的にお得なお値段でゲット!モロッコ旅行記の最終回にお土産写真を公開しているので、興味のある方はぜひご覧ください。
リヤドブッサでディナー(2日目)
いろいろ欲しかったものをゲットして満足したのち、リヤドに戻りました。
実はシャウエンが寒かったせいか風邪をひいてしまった私。そして、この日の午後の天気は雨でした。
最初はタクシーでいく距離のフレンチレストランを予約していたのですが、体調と移動の大変さを考慮して、急遽キャンセルし、ディナーをリヤドで作っていただくことにしました。
本当は前日までに予約しなくてはいけなかったところ、当日の急なリクエストにも関わらずおいしいディナーを作ってくれました。
デザートは甘く煮込んだみかん。優しい味。
夜、咳で喉がつらくて眠れなかったのですが、この子が遊んでくれました。
明日はいよいよマラケシュを出発します。