ブダペスト旅行記の続きです。
マーチャーシュ聖堂と漁夫の砦
国会議事堂を眺めたのち、地下鉄とバスを乗り継いで川の反対側にやってきました。
まず最初に入ったのはマーチャーシュ聖堂。立派な建物です。
この教会が他のよくある教会と違って珍しいのは、脇から階段で上がって上の階に展示物があること。
王冠なんかも飾ってありました。観光客でいっぱいなのもうなずける内容です。
こちらは聖イシュトヴァーン像らしい。後ろ側からだけど。
続いて、同じ広場に面している漁夫の砦へ。
こちらは中をみて歩くというより見晴らしが良い場所で、わざわざお金を払うのも、、と一瞬迷いましたが、入ってよかった!
これは横から撮ったのですが、この建物がものすごく美しい!!
美しい白さをみて、思わず「ドナウの真珠」とブダペストが呼ばれる理由がわかったような気がしました。
夜景がキラキラしてるのもその理由なんだろうけど。ああ、夜までいたかった。また来なきゃ。
ブダ城とセーチェニ鎖橋
美しい建物にだいぶお腹いっぱいになりながら、次に向かうはブダ城です。
こちらは部分的に工事中ということもあり、中をさらっと見て引き返します。
ここからセーチェニ鎖橋が見えるのだけど、道が複雑になっていて、google mapsを見てもなかなかたどり着かない。川にかけて急勾配の道をジグザグに降ります。(ケーブルカーもあった)
ようやく鎖橋を渡ったところ。ブダ城、中を歩くよりこうやって遠くから見た方が美しくて良いね。
ブダペストの締めは中央市場で
さて、ウィーンに戻るのに電車で3時間かかり、電車の予約もしているので、まだ明るいですが最後の観光地、中央市場にバスで向かいます。
ブダペストの中央市場は立派な建物の中にあります。
これまでの観光地に比べて、中はそんなに混雑していない印象。1泊分の荷物をもってウィーンに戻るため、ここではお土産は買いませんでした。
ただ、時間的に早めの夕飯を食べておきたいねということで、中央市場の2階にあるお店に行ったのですが、、値段が高い上に味がイマイチだったのがものすごく残念。値段はハッキリ書かれてなかったのでぼったくられたのかも?と思ってしまうほど。
メニューをよく分からずに見た目で指差して注文したせいなのですが、次に機会があれば別のお店で食べたいなと思いました。
ともあれ、観光を楽しんでブダペスト中央駅に戻ってきました。出発は40分ほど遅れるということで少し待ち時間が長くなりそうだったので、駅近くのスタバで休憩。
そうして遅れたものの、無事出発しました。
電車は、モロッコで乗ったのと同じような片側に廊下のある向かい合った6席コンパートメント。ほかに誰もいなかったので、ゆっくりと過ごすことができました。
ゆっくり夕日が沈んでいきます。
電車は無事ウィーンに到着。ホテルに戻り、翌日からまたウィーン観光です。