プラハ編旅行記も最後になります。
プラハ中心の観光名所、カレル橋
プラハ城を見終えて小休憩をとったのち、カレル橋にやってきました。
カレル橋はプラハ城に次いでプラハで人気のある観光名所。
プラハ中心部を流れるブルタバ川にかかる橋の中でも特に大きな橋で、橋の両脇に30人もの聖人像が置かれているのがその特徴です。
川からの眺めが気持ちいい。反対側にはプラハ城も見えました。
橋にある像の中でも人気のネポムツキー。ガイドブックに彼にまつわる歴史が書かれており、この像を触ると幸運があるようで、いちばん人が並んでいました。
お昼時だったためか、橋の上は大混雑。
プラハは日本から直行便がないためそれほど有名ではないですが、ヨーロッパでは大人気の観光地なんだなあというのを実感しました。
キュビズム建築の代表、ダンシングハウス
カレル橋を渡ったのち、しばし川沿いを散歩します。
建物がおしゃれだなー。それにしても暑い!
川沿いに歩いて見えてきたのがこちら、ダンシングハウス。地球の歩き方のガイドブック表紙にもなっていました。
こういった変わった近代の建築様式の建物が、チェコやオーストリアにいくつか見られます。中は入らなかったけど、ヨーロッパっておもしろいな。
市場のようなところをちらっと見たり、行きにトラムから見かけたデパートで買い物をして旧市街の中心部へ。
プラハ市街地の広場と時計台
プラハ城に負けない勢いで観光客で賑わっている広場にやってきました。
手前左のもぐらみたいなキャラクターがかわいい。
特筆すべきは、この奥にそびえる教会と建物。なんと、入り口の手前をわざと別の建物でふさいでしまう構造にしてしまったのだとか。歴史って面白い。。。
広場に面している時計台にやってきました。ちょうどからくり時計が動く時間だったのでたくさんの人で賑わっています。
チケットを買って時計台の中の展望台に入場。レトロな建物の中にエレベーターがあり、このように一周する形で外を眺めることができます。
遠くに現代のビルがあるけど、近くは真っ赤な屋根で統一されていてとてもかわいい。
プラハで大人気のビアホールへ
さて、少し早いですが、そろそろ夕食タイムにします。何しろチェコは観光客でいっぱいなので、早くお店に入らないと食事難民になりそうだったので。
Google mapsで評価の高かったU ZLATEHO TYGRAというビアホールにやってきました。
運良くするっと中に入れましたが中はお客さんでいっぱい!相席でテーブルを囲みます。立ち飲みのお客さんもたくさんいました。
ビアホールだけど友人はビールを頼み、私はノンアル。なので、ビールの写真は割愛しますが、食べ物がめちゃめちゃツボでした。
おともにはトースト付きのビーフタルタルを頼みましたが、これが今回の旅行で一番ぐらいに美味しかった…!
たまごの黄身と玉ねぎとケチャップとタルタルを混ぜて、にんにくを塗ったパンにのせて食べるの。。おかわりしたかった。。
今回チェコは1日しか観光できなかったけど、行ってみてわかったのは、4カ国の中でプラハが一番観光客の多い都市だということ。
ウィーンは直行便があるけどプラハにはないから、今まで全然知らなかった…。この後いくブダペストもそうですが、見所がたくさんあって、もう1日ずつ欲しかったな。
そんな名残惜しさを感じつつ、次はこの旅で特に楽しみにしていたプラハ→ブダペスト寝台列車の移動のため、駅に戻ります!