モロッコ旅行3日目。
泊まっていたリヤドロルサを一旦チェックアウトし、翌日また1泊するのでスーツケースは置かせてもらい、1泊分の荷物だけ持って出発しました。
フェズからシェフシャウエンへの行き方
目的地は青の街、シェフシャウエン。
アクセス方法はタクシーかバスのみで、今回は事前にトラベロコというサイトで現地在住の方に代行してCTMというバス会社のチケットを予約してもらいました。
(本来はwebで誰でも予約できるそうなのですが、私が旅行した時期はネットで情報を拾った限りだと、日本からだとクレジット決済が出来ず。シャウエン行きのバスは満席になりやすいということだったので念のため事前手配をしました。)
フェズのバスターミナルへ
フェズからの高速バスは、新市街(FES)と旧市街(FES Boujeloud)の2箇所のターミナルがあり、新市街の30分後に旧市街のバスターミナルを発つスケジュール。
リヤドも旧市街の中にあったので、旧市街のバスターミナルを宿の人に案内してもらいました。これが、googleマップなどネットを事前に見ていてもわかりづらかったので助かりました。
この写真の前を歩いているおじさんについて行きます。
途中でモロッコらしい美しいタイル張りを見つけたので思わずぱちり。
ブージュルード門という旧市街の入り口の門を出て大通りを渡ったらすぐの場所にバスターミナルがあります。
事前にネットで予約していたバウチャーをCTMのバス会社のカウンターで見せて、チケットと引き換えてもらいます。
ターミナル内に売店があるので、飲み物やスナックはここで買えます。
バスが来るまでこのカウンター前で待機し、来たら係の人に呼ばれて乗ります。
バスは10時半に出発しました。
途中でトイレ休憩も兼ねて立ち寄ったバス停。ツアーバスではなく民営の路線バスなのですが、長距離なのでこのように途中のトイレ休憩は長めにとってあります。でも、言葉が通じないので正確な休憩時間が何分間だったのかはよく分からず。。
青の町シェフシャウエン到着
そして山道を進むこと4時間半。ついに見えてきました。
シェフシャウエンに到着です。うわ〜、本当に建物が青い!
バスターミナルからタクシーに乗り換え、宿の近くの門まで行ってもらいます。15〜20ディルハムが目安。
シェフシャウエン旧市街の入り口の一つにやって来ました。
本当に何もかも青い!こんな世界が現実にあるなんて…
なぜ青いのかは諸説あり(宗教、虫除け、涼しく見せるため?など)、はっきりした理由は不明のよう。19世紀まで異教徒が立ち寄れなかったというミステリアスな街。
シャウエンで人気No.1の宿、カーサ サビラ
本日泊まるリヤドに到着しました。
シェフシャウエンで予約当時、サイトで人気No.1だった宿のカーササビラ。
ドアをノックして開け、「ここに泊まる予定なんだけど」と英語で話したら「え?なんのこと?」って冗談で返してきた、愉快なスペイン人オーナーが経営する宿です。
こちらが宿のオーナー。ミントティーとクッキーはどこに行ってもお約束で出してくれます。
シャウエンのホテルはどこも狭いそうで、ここも部屋はかなり狭め。部屋数も少ないです。
シャワーブースとトイレも狭かったけど、かわいい造りでした。
街中散策&モロッコ雑貨探し
宿で一息ついたら宿を出て街を散策します。
モロッカンタイルってなんでこんなに可愛いんだろう…。どこを切り取っても絵になりすぎます。
写真は歩いて景色を眺める感動には勝らないので、みんなにぜひここに来てほしいと切に思います。
そうしてしばらく歩いていると、ヘナタトゥーのおばちゃん発見。
ヘナタトゥーとは、ヘナ(髪の毛を染めたりするのにも使われる天然染料)を使って肌に描くアート。1週間ぐらい色が持ちます。昔シンガポールのリトルインディアでやってもらったことがあるな。
というわけで今回もトライ!さらさらっと書いてくれました。しばらくは洗い流さないでこのまま乾かします。
モロッコらしいかごバッグのお店を見つけました。
モロッコ雑貨は値札がついてないのが普通で、日本人は大抵この交渉で疲れてしまうのですが、フェズやマラケシュといった主要都市と比べてもシェフシャウエンはぼったくり度が低いようです。
といっても、欲しいものの値段は事前にいろいろ調べておくといいでしょう。
色とりどりでかわいい〜! こちらのお店は香水や石鹸、スパイスのお店。
お土産にぴったりのかわいい石鹸や練り香水(左手前の小さなブロック)が積んであって、いるだけで楽しい。ここではアルガンオイルとスパイスを購入しました。